オールセラミッククラウンのデメリット
白く美しい歯を手に入れられる手段の一つとして人気のオールセラミッククラウンですが、何かデメリットはあるのでしょうか。最近になって出てきた素材・手法なので、明確なデータなどはあまり存在しないのですが、今現在言われていることについてお話します。
オールセラミッククラウンは硬い素材なので気をつけて過ごしていればトラブルはありませんが、周りの歯や噛み合わせの歯を傷める危険は考えられます。
また、陶器と同じような素材で作られているため割れやすく、急に強い力が加わった時などは特に危険です。
そして、最近になって使用され始めた素材であるため、その耐久性についてのデータが不透明です。
その正確な情報が得られるようになるには、20年や30年といった月日が経過する必要があるので、その点がデメリットだと言えるでしょう。