オールセラミッククラウンの治療期間は?
オールセラミッククラウンの治療の流れは、まずは歯茎に治療を行っていくための土台を作ります。次に仮歯で歯茎の状態を整えてから、装着するセラミックの歯の型取りを行います。最後にオールセラミッククラウンを装着することで治療が終わります。
これらのオールセラミッククラウンの治療期間は、基本的には1か月から3か月の間に、2回から5回通院することで治療を終えることが出来ます。
しかし、口腔内の状態によっては、治療が長引く場合もあります。
例えば、歯の状態や歯茎の状態が悪い場合や、仮歯を入れた後の歯茎の下がり方によっては、歯や歯茎の治療を行ってからオールセラミッククラウンを装着したり、オールセラミッククラウンを作り直す必要があるため、治療期間が半年から1年の間まで長引くことになります。